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日本の有機の水先案内人

オーガニック電話帳
 ハエとのコラボでエコロジー循環型農業の創出
 =「ズーコンポストシステム」

食べ物を育てる環境で暮らしたい
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人々にとって農業は「食」となって「生存と安心」を担う最重要基盤です。その農業がわが国において極めて深刻な問題を抱えつつあります。
それは私達が排出するCO2が主要因となっている温暖化による予期せぬ気候変化に、「大地や農産物」は移動もできず、適応も困難です。加えてわが国の就農者の高齢化や減少、耕作放棄地や畜産農家転業の増加、また化学肥料の多投による土壌の劣化など、農業全体の「安心・安全」が問われています。
今私達は「農業と大地を蘇らせ、安全で自立出来る食の自給率実現」を望んでおり、さらに「食べ物を育てる環境の一員として暮らし続けたい」との人々の意識の高まりを受け、それを実現させる耕作農家と畜産農家の連携を活性化し、エコロジー循環型農業を目指した多様な展開に期待しています。
ズーコンポストシステムは「ハエ」をこれまでの係わりを越えた生物資源と位置付け、「人」と「ハエ」との新たなコラボレーションで、今日的農業課題解決を目指しています。


ロシア「マーズ計画」を「農」に活かす「ズーコンポスト」
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1965年アメリカの探査機マリナー4号が世界で初めて火星を間近で撮影。1973年旧ソ連のマース3号が軟着陸に成功、しかし20秒後に信号途絶える。以降アメリカ、ロシア(旧ソ連含む)が数々の探査船打ち上げが行われてきましたが、この21世紀においても「一番熱い星-火星」と言われ、アメリカ、ロシアばかりでなく日本も火星探査の計画を進めています。
ロシアは「マース計画」で2025年までに火星有人探査実現をミッションとしています。その計画の中で、地球と火星往復の約4年間の長期滞在のために、宇宙船内の排泄物処理と宇宙飛行士の食糧供給への変換、そして宇宙船内循環系確立を目指して研究開発された技術の一つが特殊な「イエバエ」の幼虫による糞尿処理システム「ズーコンポスト」です。


今なぜ「ズーコンポスト」なのか?
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農家では、農閑期には藁や里山の落ち葉を糞尿と混ぜ合わせ、踏み込ませることによって良質な堆肥を生産し、糞尿を資源として循環させる有機的な農業を営んできました。しかし化学肥料の普及により循環型農業は影をひそめ、効率や収量の良い近代農業にシフトし、その結果農薬の散布による土壌の劣化、健康被害、摂取被害等も現実のものとなってきました。
食の洋風化や農業の近代化が進む中で、畜産業も生産量を確保するため、飼料を輸入に頼る加工型畜産が主流になり、このため大量の家畜糞尿を抱えざるを得なくなり、悪臭、川や湖沼、地下水の汚染など、深刻な畜産公害と呼ばれる問題を引き起こしています。
わが国で排せつされる家畜の糞尿は年間約9000万トンと言われており、農業用と糞尿量が余りにも多いため窒素過多になり、土壌、水質、生態系に悪影響を及ぼしています。
このため各都道府県では、計画的に堆肥舎を中心に生ゴミ混合処理やバイオガス発電後の堆肥化など年間5000件~6000件のペースで様々な施設が整備されてきました。しかし「建設費が高い」「処理能力が足りない」「堆肥の低性能」という声があり、技術開発による低コスト化や高能力化が求められています。さらに「地球温暖化」対策において焼却炉からのCO2排出やメタン排出抑制があり、経済的制限、制度的な制限からも行き詰まっています。
エネルギーの高騰や飼料となるトウモロコシの品薄と高価格等も畜産農家の経営を圧迫しています。
そのような状況下で地球環境に優しい生物利用(BIO)による循環型の「ズーコンポスト」は、環境への付加も少なく、資源として活用され、肥料・飼料の品質が安定しており、使いやすく、運び易いなどの全ての条件を満たし、畜産廃棄物処理と有機栽培・循環型農法を実現できる、まさに時代の要請に応えるシステムとして注目されています。


「ズーコンポスト」は最新のBIOテクノロジーです
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「ズーコンポスト」は自然界の生き物の知恵と習性を活かしたテクノロジーです。
このロシア生まれのイエバエ「ムスカ」は「三百世代遡った純粋な種で、特殊な改良により家畜化」されていますが、農林水産省植物検疫所で「規制を受けない昆虫」に指定されており、在来の生態系への影響はないと証明されています。


ズーコンポストシステム図
この特殊に改良されたイエバエによる家畜糞尿分解処理システムが「ズーコンポストシステム」です。
トレイに入れられた糞尿に適量接種した「イエバエ」の卵が約8時間で幼虫になり、この幼虫(ウジ)による分解が「ズーコンポストシステム」の柱となります。
このハエの幼虫の唾液は酵素を含み、強い殺菌効果があり、分解された糞尿残渣は良質の有機肥料となります。
水分を含んだトレイの糞尿は3日後くらい経過するとしっとりした顆粒状になり、5日後にはさらに乾燥した状態になります。幼虫が分解活動し始めると、2日目後には糞尿の臭いも殆どなくなります。トレイの幼虫環境の至適温度は室温25℃~30℃、湿度70%で切り返しの必要もなく、幼虫の活躍だけで生産が可能です。
この方法によればたった6~7日で糞尿処理が終了します。
一般的な堆肥化工程が3~4ヶ月を要することを考えれば大幅な期間短縮ができ、また10分の1以下のスペースの施設で同等量の処理をすることになります。
5~6日目頃から幼虫はサナギになるため、トレイから外に這い出し、下の受け皿に落ち、人手を要さずに幼虫と肥料が分離される仕組みとなっています。
勿論、「ズーコンポストシステム」には幼虫から蛹、そして成虫に飼育し、その成虫から卵を培養、採取する作業がベースとなります。さらにハエの飛散や他の種との交配を厳しく管理するなど、一日24時間、365日休むことのない業務が、今日まで、また今後のこの特殊な「イエバエ」の種の保存の基盤的技術となっています。

医療・医薬品分野でも注目
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ハエは私達にとって「コレラ・チフス・O-157」等の病原を運ぶ不利益な昆虫です。しかし、科学の進歩はそればかりではなく益虫であることも明らかにし、「ズーコンポスト」だけでなく各方面で注目されています。

◆私達の風邪や傷口化膿は、その原因の多くは微生物の感染で、死に至ることも少なくありません。ところが人間以外の多くの生き物は微生物に対する抗菌ペプチドを身につけていて長い歴史を生き続けています。ハエの幼虫で抗菌ペプチドの研究がされており、近い将来ハエ由来の画期的な医薬品の登場も間近です。

◆ハエの幼虫(ウジ)が病巣に有効であると気づいたのは、数世紀前の軍医達で、戦場で負傷兵の切り傷にウジ治療が有効としていました。現在臨床で使われている無菌ウジ治療法は1920年代から開始され、今日では多くの医療施設で行われています。
わが国でも身体の組織が腐る壊疽をウジ(ヒロズキンバエ)を使い、切らずに治すマゴットセラピーの研究が進んでいます。

◆「ズーコンポスト」にも国内において類似研究事例が多くあり、今や信頼性の高い技術となりつつあります。
・1985年;日本大学農獣医学部の「牛糞の飼料的再利用に関する基礎的研究」
・1998年;社団法人農林水産技術情報協会の「昆虫による家畜排出物処理と飼料用昆虫の飼育」
・2002年;財団法人畜産環境整備機構「家畜化イエバエ幼虫による家畜排泄物処理の技術の開発」

以上のように私達の身近な生物との共生への取り組みの時代となりました。もうハエも私達の仲間です。


「食の安全・安心」は肥料と飼料が基本
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株式会社BBBは有機農業、有機畜産、有機水産に寄与する素材を研究、開発をしています。またサプリメント産業で培った技術をプラスした新しい商品の開発、提供を(株)BBB の経営テーマとしています。
「イエバエ」の幼虫による糞尿分解処理の産物は、糞尿の残渣である「ビオス」(有機肥料)と幼虫そのものの「トロプス」です。

(1)「ビオス」(肥料)の特性
豚糞、鶏糞とも処理後の「ビオス」は堆肥に比べ窒素分が3分の1程度と少なく、抗菌作用もあり、農作物への利用試験では、発芽試験でも発育障害は見られず、植物の根はりや成長、収穫物の糖度や収穫量は著しく上昇することが認められており、雨に濡れてもにおいの発生がないのが特性です。
「ビオス」は植物の80%が罹病すると言われる糸状菌に対する成育抑制効果が高く、他にトマト萎周病、萎黄病菌、等にも強い抑制効果を発揮します。
在来堆肥と比べ「ビオス」は、農作物の発育が早く、臭わない、品質が均一、病害耐性も極めて優れた肥料です。
このことは、宮崎大学の赤尾勝一郎教授の研究室に於いて、科学的な様々なデータで立証されています。
更に海藻を原料としたフコイダンを加え、パワーアップしています。
アグリ・フコイダンは植物の生理活性を促し、生育を促進し、農産物の健康を守る海藻由来の植物活性剤です。この「アグリ・フコイダン」を「ビオス」に適量混合させることにより、多様な植物にフィットする有機肥料の提供が可能となり、生産農家から家庭菜園まで使いやすさと、収量や食味の向上のお手伝いができます。

(2)「トロプス」(飼料)の特性
「トロプス」とはズーコンポストの主役であるハエの幼虫のことです。昆虫由来のペプチド抗菌効果や高たんぱくそして豊富なアミノ酸を含み、養魚や家畜の既存飼料に6~7%の「トロプス」を混ぜ与えることで最適良質の飼料となります。

・「マイナス水素イオン」
今日、マイナス水素イオンが理想的な抗酸化物質として、生活習慣病などで臨床的効果のあることが示されつつあります。マイナス水素イオンは強力な抗菌化物質として人体内の活性酸素消去などに効果が認められています。今、過剰な抗生物質、成長ホルモン剤投与などの課題解決のため、ウナギ、エビ、各種魚類の養殖業界に「トロプス」+マイナス水素イオンによる新しい飼料を開発し、提供を促進します。
ズーコンポストから生産される良質の肥料と貴重な蛋白質は日本の農水業を変える新しい息吹です。
(1)環境にやさしい
(2)畜産環境、畜産農家の経営改善
(3)有機肥料の生産期間の短縮、品質の安定
(4)有機飼料、ペプチド蛋白の獲得がズーコンポストの主な特長です。




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